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棚卸しとは?

棚卸しとは、商法で3ヶ月に1度以上の実施が義務付けられている作業で、帳簿上の在庫と実在庫の差異を調べる業務です。

コンビニの場合は棚卸し業者が3ヶ月に1度2〜4時間掛けて店内外全ての商品在庫を数えてくれます。

在庫の差異を調べてある程度の内訳も確認できるので、差異の原因を追うことが可能です。

 

棚不足とは?

コンビニの場合、帳簿上の在庫より、実在庫が大抵少なくなります。これを棚不足と言います。

棚不足が10万円になると、実際にその月のオーナーさんの収入が10万円減ります。

毎回10万マイナスだと、年間40万ものマイナス。5店舗あると、年間200万のマイナスと、棚不足の経営に対する影響は大きいのです。

 

棚不足の原因は?

棚不足の原因は、万引き、内引き、廃棄処理時の未処理、売価変更漏れ、返品未処理、棚卸し業者のカウントミス等が考えられます。

店長の店全体の管理能力が問われますので、店長を任せる人には棚不足の重要性をしっかり教育しておく必要があります。

万引き

万引きを見つけたら、必ず警察に通報しましょう。今はカメラデータ等証拠さえあれば被害届けは出せます。

店長の負担は大きいですが、万引き犯が図に乗ると棚不足が毎回続き、大きな損失になります。

オーナーさんも、監視カメラの台数を増やし死角をなくす工夫が必要です。

入店時にアイコンタクトしていらっしゃいませの挨拶をする等、店舗全員で万引きし辛い環境を作りましょう。

 

内引き

店長にとっては大きな精神的負担になると思いますが、内引きは存在します。

特にタバコや金券等、高価で小さいものが狙われます。

切手やはがき、タバコ等、万引きの可能性が低い商品在庫は逐一チェックしましょう。

監視カメラをバックヤードやウォークイン等スタッフしか入れない場所にも設置することが重要です。

真面目なスタッフを守るためにも、内引きし辛い職場環境を整えましょう。

 

廃棄処理時の未処理

発注していると、ファーストフードや中食の在庫が合わないことが多々あると思います。

毎日の廃棄処理は、店長以外に任せている店がほとんどだと思います。当然廃棄処理にも漏れは発生します。

廃棄処理中にお客様対応したりと忙しいコンビニでは、廃棄処理漏れは当たり前に発生するのです。

発注時にしっかり売場の商品を見て、在庫の過不足を確認しましょう。万が一不足している商品があった場合、廃棄漏れと判断して廃棄処理しましょう。

在庫をただデータ上で減らしてしまうと、棚不足の原因になります。

 

売価変更漏れ

商品の値段は、原材料高騰等の理由で上がる傾向にあります。

店舗で販売している商品の値段が変わった場合、しかるべきタイミングで売価変更の処理をしないと、棚過剰、棚不足の原因になります。

 

返品未処理

新聞や本、雑誌は返品できる期間が決まっています。雑管理で期間を過ぎてしまった場合、棚不足になります。

また、メーカーや配送関係のミス、店舗のミスで発注した商品を欠品扱いにする場合は注意が必要です。必ず返品(修正)伝票を起票しましょう。これをしないと商品を仕入れてないのに仕入れたことになってしまい、棚不足になります。

 

棚卸し業者のカウントミス

棚卸し業務では、カウントするのは人間です。業者としてもアルバイトに任せるしかなく、大抵カウントミスが発生します。

できる限り差異が発生しないよう、棚卸し前にはカウントしやすいように商品在庫を整理しておきましょう。

 

棚卸しのまとめ

棚卸しの結果で、店長の管理能力が判断できます。

店の管理能力次第で棚不足は最小限に抑えられます。

店舗を任せるオーナーさんは、店長の評価基準や給与の決め方に、棚不足の金額を含めることをおすすめします。

日本のコンビニ経営に改革を!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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